ベトナムドン(VND)に、お得なレートで両替するおすすめの方法

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カレン
今回は、仮想通貨ではなく、法定通貨の両替の話ですが、ビットコインやリップルなどの重要なテーマである海外送金、外貨両替に関係します。 

外貨両替の2大原則

まず、外貨を手に入れる際の2大原則です。

1. 現地ATMでキャッシングした方が、両替するより得

ベトナムではATMキャッシングに手数料がかかりますが、今回は無料で済ませられ、両替するより得でした。

2. どうしても両替するなら、マイナー通貨の国で両替する

日本円はドル、ユーロに次ぐ通貨なので、それ以外の通貨の場合は、基本的に現地で両替した方が安くなります。

ベトナムドンは日本の銀行では両替できない

空港内の国内銀行では、ベトナムドンは取り扱っていませんので、日本の空港で両替する場合は、中国系銀行やTravelexを使うことになります。

Travelexのレートは、以下の通り、日本円→外貨 0.00660(会員価格0.00655)となっています。(2017年6月)

この0.00660という慣れない単位ですが、1ドンを手に入れるのに必要な円を意味します。従って、この時点では少なければ少ないほど得、ということになります。

これをわかりやすいように、「多ければ多いほど得」に置き換える1円出せば、151.52ドンもらえる(1/0.00660)、ということになります。会員価格だと、152.67ドンです。

このレートと現地での両替店、キャッシングを比較してみます。

ハノイのノイバイ空港で、「両替店レート」と「キャッシングレート」を比較

ノイバイ空港に着いて、入国審査、手荷物受取、税関を抜けたら、右手(A2)にも左手(A1)にも両替店、SIMカード販売店、ATMがあります。

両替店のレート

両替店の前へ行くと、「199」とか「200」と書いた手書きボードを店の人が見せてくれるか、店に表示されています。

この数字は、1円=199ドンということを意味しています。つまり、大きければ大きいほど得なレートということになります。

並んでいる店を全て見比べると、199.00~200.60でしたので、最も高い200.60を提示した店で5,000円両替してみました。


結果、1,003,000ドンに両替できました(5,000円×200.60)。その他の手数料はかかりません。

尚、ベトナムでは国際空港の両替店や免税店でも、両替詐欺に会うことがありますので、しっかり枚数とレートを確認する必要があります。

キャッシングのレート

次に、すぐ隣にある銀行ATMでキャッシングしてみます。

今回は、VietinBankのATMを使用しました。VietinBank(ヴィエティンバンク)は、ベトナム最大級の国営銀行で、三菱東京UFJ銀行が資本出資しています。

クレジットカードを入れて、PIN番号(暗証番号)を入力します。ベトナムのATMでは6桁表示されていますが、4桁+00でOKです。

「WITHDRAWAL(現金引出)」又は「CASH ADVANCE(キャッシング)」を選択し、「CREDIT CARD」を選択すると、以下のような画面になります。

金額は、200,000ドン、500,000ドン、1,000,000ドン、1,500,000ドン、2,000,000ドンから選択します。最大でも2,000,000ドン(≒10,000円)ですが、「Others」でその他の金額を選べる場合もあります。

今回は、先ほど両替した金額に近い1,000,000ドン(≒5,000円)を選択しました。
無事に、1,000,000ドン手に入り、以下の領収書が発行されました。

ATMの手数料が55,000ドン(約275円)と表示されていますが、今回はセディナカードを使ったので、海外ATM手数料は無料でした。つまり、表示されていても決済時に課金されません。

為替レートがいくらなのか、この時点ではわかりませんが、実際の返済金額(4,945円)から逆算すると、202.22ドン/円でした。

借りた翌日に、現地滞在中にネットを使ってスマホで返済手続きをしましたので、かかった金利は4円でした。

 キャッシング金額 4,945円

+金利(1日分)      4円

=合計       4,949円

金利込みの総額レートだと、1,000,000ドン/4,949円=202.06ドン/円となります。ATMの隣の空港内両替店(200.60ドン/円)よりお得なレートで換金できました。

現地の街の両替屋は使えるか?

たまに「現地の街の両替所の方がお得」、と紹介されていることがありますが、現実的には全く疑問です。

・両替のために、時間割いてそこまで行くの?

・そこまでのタクシー代はどうやって払うの?

・それで、一体どれくらい得するの?

ベトナムのハノイの街の宝石商兼両替屋に入って確認したことがありますが、ビュンビュン飛びかうバイクの間をぬって歩く必要があります。特に子連れではやめた方がいいです。

実際、勇気を出して、やや外見が怪しい店に入っていくと、おじさんに奥の方に招かれ、計算機たたいて、「JPYか。これでどうや? 」とレートを見せられます。

ドキドキしながら見ると、そのレートは・・・・

「202.5」

でした。

結局キャッシングのレートと大して変わらないですね・・・

レートの比較まとめ

整理すると、以下の通りです。

場所 レート

(ドン/円。高いほど得)

現地ATMで10,000円キャッシングした場合と比較
現地ATMキャッシング 202.06

(1日分の金利込み)

現地の街の両替屋 202.50

(別途交通費必要)

+22円得
現地空港内両替所 200.60

(並びで最も良い店)

▲99円損
羽田空港Travelex 151.52 ▲2,501円損

※2017年6月時点

国内Travelexで10,000円をベトナムドンに両替すると、現地ATMでキャッシングするのと比べて、旅のしょっぱなから、2,500円損することになります・・・

カブミチ
早く、リップル(XRP)あたりが解決してほしいですね。

両替とキャッシングのメリデメまとめ

キャッシングのメリット

空港内両替所より、キャッシングの方がレートが良い・ATMは紙幣をちょろまかしたりしない

・ATMは街に多くあるので、万一足りなくなれば、いつでもできる

キャッシングのデメリット

クレジットカードが必要

・1回の金額が定められている場合がある

両替のメリット

金額を指定できる

両替のデメリット

・各銀行でレートがバラバラのため、最良で両替したいなら、いちいち見比べる必要がある。

・両替店の人が、計算する際や、計算後にお札を渡す際に、少しちょろまかすことがあるようなので、いちいちレシートを確認したり、お札の枚数の確認が必要(日本人には、信じられないですが)

・それだけ苦労しても、結局、レートはキャッシングの方が良い

結論として、①レートが良いだけでなく、両替詐欺にあうリスクが無いので、キャッシングがベストの選択だと思います。

現地ホテルで寝ころびながら、スマホでサクッと返済しよう

さて、無事ベトナムドンを手に入れて、街を満喫したら、ホテルのベッドでゴロリと横になりながら、ホテルのwifiでネットにつなぎ、さきほどのキャッシング分をスマホで返済してしまいましょう。

キャッシングした場合は、通常、月末に約1か月分の金利をつけて返済することになります(それでも、10,000円借りて金利18%で、1か月分なので約150円に過ぎませんが)。

これを少しでも早期返済したい人は、ほとんどのカードの場合、帰国してからカード会社に電話する必要があります。これが面倒だし、忘れます。

そんなことをする必要がないのが、セディナカードです。これでキャッシングすると、Pay-easy(ペイジー)を通じて、現地滞在中にスマホやPCでサクッと返済手続きを終わらせられます。海外出張や、海外旅行に行く際は、非常に重宝します。

OMC Plusへの入会手続きをし、ログイン後に、「ご入金受付」→「入金受付サービス Pay-easy(ペイジー)」を選んで、返済するだけです。

今回も、さくっと返済。当日だとデータが反映されていない場合があるので、翌日に返済しました。金利は4円でした。返済手続きは土日も可能です。

支払いは、返済翌日の銀行残高にすぐに反映されます。これで全て終了です。

簡単なので、海外旅行好きの両親にも薦めています。

ベトナムドンへの両替。結論は、キャッシングが有利。

まとめると、キャッシングと比べて、両替店で両替する合理的な理由はありません。ましてや、これを知った以上、国内で両替すべき理由はありません。

今の時代、色んな外貨両替手段があるのに、ビジネスマンが空港内の国内銀行の両替に並んでいるのを見ると、時間と金銭に少し無頓着なのかな?と思ってしまいます。

外貨両替は、お得に、スマートに済ませたいですね。

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