TraDove(トレイダブ)のICOまとめ。シリコンバレーの有望ベンチャー。大企業顧客を抱えるBtoBのSNS。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0
カブミチ先生
面白そうなICOの紹介です。パブリックセールは2/1からです。

・TraDove(トレイダブ)は、一言でいうと、Linkedinをビジネス目的に特化させた、企業間取引のマッチングサービス。

・TraDoveが発行するBBCoinは業界初のBtoB型トークン

・アイデア倒れのベンチャーではなく、創業から5年経っており、ネスレ、トヨタ、P&Gなど80ヵ国で10万社以上の顧客企業を抱え、25万人以上のバイヤー・セラーがTraDoveを利用している。

バンクオブアメリカの元会長・CEOや、モルガンスタンレーの元CFOシーメンスの元CEOGMの元VPなどの大物投資家・アドバイザーがついている。

・既にベンチャーキャピタルから株式による資金調達を実施しており、プロのデューデリが入っている。

・ICO評価サイトで、非常に高い評価(ICOベンチ4.6/5.0)

・プレセールは1月末まで。2/1からパブリックICO。

ICO概要

ICO登録サイト BBCoin ICO公式サイト
名称 BBCoin(ビービーコイン)
分類 BtoB取引

企業間取引の販促用トークン(将来は決済も)

プラットフォーム イーサリアム(ERC20)
ミッション TraDoveのSNSで、企業間取引の際の信用リスクの問題を解決
第三者評価 ICOベンチ:4.6/5.0
プレセール 価格:0.12USD/枚

枚数:3億枚

金額:USD36mil

期間:~1/10:+30%ボーナス(終了)

1/11~1/20:+20%(終了)

1/21~1/31:+10%(終了)

パブリックセール 価格:0.16USD/枚(2018年2月末終了)

枚数:1億枚

金額:USD16mil

期間:2/1~

投資最低金額 2,000BBCoins
送金通貨 BTC、ETH、USD
総発行枚数 10億枚(うちオファリング4億枚、1億枚はボーナス用)
ハードキャップ USD52mil(約58億円。プレセール・パブリックセール合計)
トークンの配分 50%:投資家向けオファリング

20%:マーケティング、ユーザー獲得用

15%:会社保有

10%:社内従業員、関係者

5%:エアドロップ(無償支給)

投資家から調達した資金の用途 40%: コンプライアンス、税金その他

30%:マーケティング、ユーザー獲得

24%:商品開発、人材獲得

6%:トークン発行コスト

ロックアップ  6ヵ月。その後も月間の売却制限あり。
上場取引所 未定(ICO終了後、3月中に公表)
発行企業 TraDove.inc
代表者 Kent J Yan
主要アドバイザー・投資家 Richard Rosenberg(元バンカメ会長・CEO)

Phil Duff(元モルスタCFO)

Gerhard Schulmeyer(元シーメンスCEO)

ホワイトペーパー リンク(PDF)
情報ソース https://tradove.com
https://www.facebook.com/tradove/
https://www.linkedin.com/company/2061291/
https://twitter.com/B2B_SocialNetwk
https://bitcointalk.org/index.php?topic=2288789.new
https://www.reddit.com/r/tradove/
https://tradove.herokuapp.com/
https://t.me/joinchat/GCeNfxAVLy6bo6VNR3a9hg

TraDove(トレイダブ)とは?

TraDoveは、企業同志のBtoB取引の際の「信頼できる取引先をすぐに見つけたい」「自社の商品を潜在的な顧客にアピールしたい」「信頼できる方法で金銭のやり取りをしたい」といった取引相手に対する信用リスクの課題を解決する、ソーシャルネットワーキングサービスです。

TraDoveの競合比較

TraDoveは既存のサービスに比べて、以下のように差別化されています。

LinkedInと比較して、登録時に会社のメールアドレスを求められるため、偽アカウントであるリスクを減らせます。また、求人ではなく、企業の購買活動、「買い手」と「売り手」探しに特化したサービスとなっています。

類似のサービスとして、2位にGlobial.comというサービスがありましたが、この会社を買収したため、ビジネス特化型SNSとしては、オンリーワンとなっているようです。

他のサービス 特徴 TraDoveの差別化
LinkedIn ・ユーザーの本人認証が無い。

・ネットワークが、リクルーティングなどを含めて広範囲

・売り手過剰

・商品やサービスが無い企業もある

・ユーザーの本人認証あり

・ビジネス特化型

・買い手も多い

・人、モノ、企業が存在

Alibaba ・中国企業が多い

・マーケットプレイス型(BtoB 1.0)

・売り手は待つしかない。

・本人認証なし

・グローバル企業

・ネットワーク型

(BtoB  2.0)

・売り手は積極的に買い手を探せる。

・本人承認あり

SAP,

Ariba,

Oracle,

Salesforce

・情報、プロセスマネジメントが基軸 ・人が基軸
Yammer,

Chatter,

Slack

・企業内ツール

・チーム内のコラボレーションツール

・企業間ツール

・売り手と買い手のコラボレーションツール

TraDoveの顧客には有名大企業

TraDoveはサービス開始の5年間で、既に80ヵ国で、10万社、25万人以上の法人ユーザーを獲得しています。その中には、P&G、ネスレ、GE、フォード、シーメンスなど名だたる大企業が含まれています。

BBCoin(ビービーコイン)とは

今回ICOするBBCoinは、TraDoveのプラットフォーム上で、TraDoveのサービス利用者を増やすため、プラットフォーム内での取引を増やすために使われます。

企業製品の「売り手(セールスマン)」は、BBCoinを購入して使うと、TraDoveのプラットフォーム内で「買い手」に対して効果的な広告を出せます。

また、「売り手」は、BBCoinを「買い手」に支払って、製品のプレゼンの機会を与えられます。

このように、仮想通貨(トークン)がBtoB市場で使われるのは業界初とのことであり、BtoBユーザーに仮想通貨の扉を開こうとしているという意味で、BBCoinの役割は大きいと言えますし、成功した場合の潜在市場も大きいでしょう。

調達資金の用途

ICOの調達目標としては、USD52mil(約58億円)と比較的多いです。

資金用途として、40%がコンプライアンス、税金となっています。それ以外のほとんどが、ユーザー獲得(30%)と、製品開発(24%)に充てられます。

この税金は、法人税です。米国ではICOによる資金調達は売上・即利益として計上されるため、21%(トランプ大統領が35%から引き下げ)を法人税の支払い準備に充てるようです。

資金用途に「法人税の支払い」まで考慮しているICOベンチャーは稀であり、法を犯さないよう慎重に経営していることがうかがえます。

TraDoveの経営陣

創業者であるKent氏は、中国の浙江大学を卒業後、MIT(マサチューセッツ工科大学)スローンでMBA、MITで電気工学の修士号を取得し、ドイツ銀行、ブリストルマイヤーズ、ペプシコでの職務経験を得て起業しています。

その他のメンバーも、元アリババ・ヤフー、セールスフォース、Facebookなどの経験者を有しており、少数精鋭で質の高い人材を確保しています。

TraDoveのアドバイザー・投資家

アドバイザー・投資家には、元バンクオブアメリカ会長・CEOのRichard Rosenberg氏元モルガンスタンレーCFOのPhil Duff氏元シーメンスCEOのGerhard Schulmeyer氏など、業界の大物がついています。

過去にベンチャーキャピタルからも、株式資金調達を実施しており、「プロのデューデリ」が入っていることから、少なくとも仮想通貨ブームに乗って立ち上げられた実体が乏しい企業とは一線を画しています。

第三者の評価

TraDoveのICOは、ICOベンチでも非常に高評価となっています。(4.6点/5点)

チームビジネスモデルに対する評価が高く、「2018年のICOのトップピックの1つだ」との評価もあります。

個人的には、あまりに評価が高いと、「評価者がICOに投資しているので高評価している可能性もあるかも」と勘ぐりたくなります。ICO投資においては、それくらい疑い深く見ていく必要があると思います。

それでも、この企業が他の数ある仮想通貨関連企業と、経営的には一線を画していると思います。

コミュニティでの評価

Telegramでは、既に7000人を超える登録がされており(1/28時点)、盛り上がりを見せています。日本人の参加は少ないように思います。

内容としては、ICOが初めての投資家も多く、「送金をして何もまだ返事がないけど大丈夫なのか?」「やっぱり返金してほしいんだけど」といった初歩的な質問が非常に多いです。

それに対して、TraDoveは、1件1件丁寧に回答しています。特に、返金の要求については、他では応じない企業も多い中で、TraDoveは真摯に対応していました(※返金は1/15まで)

BBCoinの潜在価値

非常にざっくりですが、潜在需要を試算してみます。

あくまで個人的な試算なので、参考に留めて下さい。投資は常に自己責任です。

現在25万人のユーザー(アクティブユーザーは2万~3万人)

ICOで調達した資金により、積極的に宣伝し、クリティカルマスである80万~100万人に到達

カブミチ先生
クリティカル・マスとは、それを超えるとさらに一気にユーザー数が拡大するといわれる到達点であり、マーケティングの一つの目標地点です。

TraDoveのクリティカル・マスは、100万人程度と会社は想定しています。

クリティカル・マスに到達したら、さらにユーザー数が増加。

TraDoveの目標では、2019年に200万人、2022年に1200万人を掲げています。

ユーザー数が見えれば、あとは「売り手が販促のために、いくらBBCoinを使用するか」です。

TraDoveは、「FacebookがWhatsAppを買収したときのユーザー獲得コストで1人42ドル、マイクロソフトがLinkedInを買収したときのユーザー獲得コストは60ドルとし、BtoBユーザーの場合は1人当たりの扱う金額が大きいため、これが300~500ドルになる」と主張しています。

仮に、①250万人のユーザーを獲得し、②目的を持ったユーザーの増加によりアクティブユーザー比率が20%程度に増加、③そのうち50%のユーザー(=25万人)が、④1人年間10万円の販促費用として、BBCoinを購入したとすると、「250万人×20%×50%×5万円=250億円」のコインの潜在需要が発生します。

仮に、「50万人のユーザーが、1人50,000円分のBBCoinを使用するとすると、250億円」

仮に、「500万人のユーザーが、1人50,000円分のBBCoinを使用するなら、2,500億円」などと試算できます。

  1ユーザー当たり使用額(円)
5,000 50,000 100,000
使用ユーザー数(人) 250,000 12.5億円 125億円 250億円
500,000 25億円 250億円 500億円
1,000,000 50億円 500億円 1000億円
3,000,000 150億円 1500億円 3000億円
5,000,000 250億円 2500億円 5000億円

今回発行するコインの枚数は10億枚ですので、50億円の需要が生じた場合は5円、250億円の場合は25円、2,500億円の場合は250円の価値がつくと試算されます。あくまで可能性であり、上記の変数によっていくらでも変動します。

ICO価格が0.16USD(≒18円)ですので、200億円以上(1コイン20円以上)のコイン需要が生じた場合に「実需」としてトントン、それ以上になると利益になるイメージです。

ただし、ICOで売り出される枚数はボーナスを合わせて5億枚ですが、52milのハードキャップに到達しない場合は、Burn(消却)されるので、コイン枚数はさらに減少し、1コイン当たりの価値は上昇します。(現在の調達額は17mil/52mil(33%))

いずれにしても、肝となるのは、ユーザー数拡大と、ユーザーが販促用にBBCoinを使う仕組み作りですね。

もし仮に「ネスレやP&Gの購買担当者が、TraDoveのプラットフォームで、BBCoinの利用を開始」などとリリースされると、それが値上がりのカタリストにもなり得るでしょう。日本でもトヨタの名前もあります。

【TraDoveを利用している企業の例】

投資スタンス

結論として、「ICO価格から、短期で10倍以上になるにはハードルが高そうだが、実需と投資家の期待値も入れると、2~3年以内に2~5倍になってもおかしくはない。5年後だとユーザー数が想定通りなら、10倍もあり得る」と思いました。あくまで個人的な試算です。

上場直後に短期で10倍、100倍を狙う人向きではないように思いますが、企業のサービス自体は実体のあるものであり、一度送金した資金の返金にも真摯に応じている企業なので、ゼロになる可能性は低いように思います。

ICO初心者で、長期投資OKの人には、向いているのではないでしょうか。

リスク

詐欺リスク?

ICOの多くが詐欺だと言われていますので、誰がどんな評価をしていようと、一度は「詐欺じゃないか?」と疑ってみる姿勢が必要です。

TraDoveについても、「これはScam(詐欺)ではないか」というネガティブコメントがつくことがあります。

しかし、既に構築しているビジネス基盤や、有力アドバイザーがついている事実を考慮すると、これから成し遂げようとしているビジョンが詐欺だとは思いません。

返金には真摯に応じています。詐欺ならこんなことはしないはずです。むしろ、ICOの中では数少ない、既に実績のある企業だと思います。

ハードキャップが$52mil(約60億円)と多い需給リスク

ハードキャップが大きいのが、短期投資家にとってはネックとなっているようです。

ハードキャップとは資金調達の上限額であり、上限に達した場合、そのICOは終了となります。最初の調達額が少なく「即完売」となれば、取引所に上場した後の買い需要が強くなり、大きく値上がりする(moonする)、という考えがあります。

以前に個人投資家がTelegramコミュニティで、TraDove経営陣に対してハードキャップの上限を半分にするように提案していましたが、CEOのKent氏は否定しています。

尚、現在の調達金額は$17mil(目標の33%)です(1/28時点)。

ICO期間でハードキャップに満たなかった場合、残りのコインはBurn(消却)されます。消却されれば、調達金額は少なくなる一方、1コイン当たりの希少性は高まります。

BBCoin投資家のリターンにつながらないリスク

前述したように、会社が大きくなったときに、BBCoinのホルダーにリターンがあるかどうか、が重要です。

BBCoinへの投資資金で会社が成長するのは良いのですが、BtoB法人ユーザーがコインを販促で利用する仕組みを上手く整えないと、本質的には、「コイン投資家の資金が、TraDoveの株式投資家へ流れるに留まるリスク」があります。

この点について、TelegramでTraDoveに質問しました

カブミチ先生

「SECに登録されていますが、まだIPO(株式公開)も検討しているのですか?もししているならいつ頃ですか?」

「法人ユーザーが法定通貨ではなく、BBCoinを使ってもらうための戦略を教えてくれませんか?それがクリアでないと、BBCoinの資金は本質的にはトークンホルダーではなく、株式投資家に流れるリスクがあるのではありませんか?」

TraDoveから、「Kentからの返答」という形で、以下のような回答をもらいました。

「SECに登録したのはIPOのためではなく、ICOのため」

「(BBCoinを促進させるための戦略は)答えが長くなる。競争上の理由で開示できない」

「調達した資金は、ほとんどユーザー獲得と製品開発に充てられる」

戦略のところは明確な回答ではないですが、無策ではないと思います。また、多忙な中、一個人投資家に返答する時点で、真摯な姿勢を感じます。

真摯で優秀な経営者なら、コイン価値が高まる仕組みを作り上げることを期待しています。

ロードマップ

今回調達した資金を使って、ユーザーインターフェイスを改善させ、2018年~2019年にクリティカルマスである100万(~300万)に到達。

※クリティカルマスの数字は、狙う市場規模によって異なるので、そもそもぶれるものですが、動画インタビューでは、80万~100万、ここでは100万~300万とされています。大体100万人が1つの目標なのでしょう。

2019年4月~9月頃に、BBCoinを法人ユーザーの販促ツールとして、普及を開始します。

従って、成果が出るまでに2~3年かかるとみておいた方がいいと考えられ、長期保有者向きです。

トークンの配布、上場する時期、取引所は?

BBCoinトークンは、ICO終了(2/28)後、3月中にイーサリアムのウォレットに送られます。

後に述べますが、参加するには、イーサリアムのウォレットが不可欠です。

上場する取引所は、2月後半か3月中に発表されるようです。

取引所の質問に対して、以下のようなコメントもありますので、中期的には複数の取引所に上場する可能性もあります。

もし、上場直後にすぐに売りたい人はいくつかの海外口座を早めに作っておく必要があります。長期保有の方は、採用取引所が増えるたびに資金流入の恩恵があるかもしれません。

ICOの登録方法

登録・送金の流れとしては以下の通りです。

1. 氏名、メール、住所登録、本人確認(パスポート)をアップロード)

2. 24時間~72時間で本人確認作業が完了し、TraDoveからメールを受領。リンク先に飛ぶ

3. リンク先画面で、購入数量・通貨(USD、ビットコイン、イーサリアム)を決定。48時間以内に指定アドレスに自分のウォレットから送金

4. 送金の証拠となるトランザクションインフォメーションを送信

5. TraDoveからの送金受領メールを確認

送金は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、USDで可能ですが、今回は、ETHを使った送金について解説します

注意点として、Zaifなどの取引所から、直接ETHを送金しようとしても、送金できません。ETHのウォレットに移してから送金する必要があります

今後、ICOの投資を検討している方は、ETHのウォレットの送金を早く覚えた方がいいです。

いうまでもなく、世界ではETHでの入金のみを受け付けているICOが多いです。イーサリアムが開発したERC20という規格のトークンを使えば、企業側もトークンのやりとりが容易であるため、標準的に使用されているからです。

Ethereumのウォレットを作成する

世界的にポピュラーなのは、My Ethereum Walletです。(https://www.myetherwallet.com/

よくMEWと略されています。MetaMaskも有名で使いやすいです。登録方法は割愛します。

氏名・メール登録

TraDoveのBBCoin ICO公式サイトから、「Buy BBCoin」を選んで、氏名・メール・パスワードを登録します。

↓米国以外に居住を選択

TraDoveのICOでは、パスポートなど本人確認の送付が求められます。

TraDoveの本業のサービス自体が、LinkedInと違って本人確認を重要視しているので、資金調達でも同じスタンスなのだと思います。

↓電話番号・住所を入力し、パスポートの写真をアップロード

↓確認書類に目を通し、チェックしてAgree

「Thank you for your registration」の画面になり、メールが送られてきますので、メールの「Confirm Your Email」をクリック。

あとは本人確認作業が終わるのを待ちます。TraDoveは、少人数で手作業で行っていますので、確認完了のメールが来るまでに24~72時間かかります。

万一、それ以上かかっても音沙汰ない場合は、Telegramやメールで問い合わせます。

本人確認が終わると以下のようなメールを受領するので、「Buy BBCoin」でリンク先に飛びます。

購入数量、通貨を決定

以下のような画面になりますので、購入するBBCoinの数量を入力し、送金通貨を選択します。

「BTC」「ETH」の横に記載されているアドレスが、送金アドレスです。

Submitを押すと、「Your total purchase amount ・・・」「Your total payment・・・」の確認画面が表示されるので、48時間以内に、指定アドレスに指定した通貨で送金します。

(My Ethereum WalletやMetaMaskからのETHの送金方法は、別サイトをご参考ください)

Transaction informationのスクリーンショットをアップロード

ETHの送金をすると、Etherscanで自分の取引データの確認します。目安として、50以上の十分なコンファメーションが確認されれば、OKです。Transaction informationのスクリーンショットを保存します。

送金すると以下のように、TraDoveのログインサイトにPayment Statusが表示されます。

先ほどのスクリーンショットを、「Upload Payment Proof」にアップロードすれば完了です。

24時間以内に、TraDoveから、「Congratulations!」のメールが来て完了です。

カレンさん
お疲れさまでした。上がるといいですね!

補足。売上ゼロでも成り立つ企業が今後出てくる?

TraDoveは、よくある他のクリプト系ベンチャーのように「ブロックチェーンによる非中央集権型社会の構築」などを意図して作られたサービスではありません。従って、従来の仮想通貨投資家にとっては、ピンと来ないかもしれません。

一方で、株式投資家の目線からすると、「新しいベンチャー企業のあり方」に映るのではないでしょうか。

カブミチ先生
私は、今後、極端な話、「売上ゼロでも、企業って成り立つのではないか?」、と思いました。

これはすなわち、売上から費用を引いた「利益」を基準にバリュエーションされている「時価総額」と「企業価値」の関係が問われることになります。

TraDoveは、元々はICOではなくIPOを考えていたはずです。そこへ仮想通貨の波がやってきたので、ユーザー数をより早くクリティカルマスまで到達させ、サービスをより軌道に乗せるために、ICOを利用しています。

「無料ユーザー数は多いけれど、それを自社売上につなげられていない・・・(マネタイズできていない)」

「広告さえ打てれば、ユーザー数飛躍的に伸ばせるのに・・・」

というビジネスは多数あると思います。

そのような企業がICOにより資金調達できると、「売上は僅かでも、無料ユーザーが数多くいるビジネス」において、無理に課金しなくとも、または広告収益が無くとも、企業として存続していく可能性が高まります。

企業はICOによりお金が入り、ユーザーにとっても、サービス有料化リスクが減るのでハッピーです。既存株主も希薄化しません。ただ、トークンホルダーにちゃんとリターンがある仕組みを作ることが資金調達に重要となります。

このように、「売上がゼロでも成り立つ新しいビジネスモデル」を可能にしている点が、仮想通貨が生まれたことの、副次的な革命だと思います。(尚、今回のTraDoveは売上ゼロではなく、売り手の定額フィー等で一定の売上があります)

一方、先に資金だけ受取り、それを実現するモチベーションの維持が難しい点が今のICOで問題となっています。ヴィタリックのDAICOは、それを解決しようと試みている仕組みです。

カブミチ先生
いずれにしても、新たな企業価値のバリュエーションモデルが、アナリスト・ファンドマネージャーに求められるのかもしれません。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする