【初心者必見】ビットコインの始め方まとめ。おすすめの取引所の比較、儲かる人の心構え、購入方法、メリット・デメリット、使える店、口座開設、手数料、税金まで一気に解説。

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投資について学んでいる「カレンさん」
最近、ビットコインとか、他の仮想通貨が何倍にもなってるらしいんだけど・・・。あれって何なの?怪しくないの?
株式の元ファンドマネージャーである「カブミチ先生」
ビットコインは既に時価総額が約8兆円に達しています(2017年10月3日時点)

ビックカメラで買い物できたり、Amazonのギフトカードを買えたり、使える店も世界中で増えています。

2009年の誕生以来、一度も改ざんされていません

安全でよくできた仕組みだと思いますよ。

ふ~ん。ビックカメラでも使えちゃうんだ。知らなかった。
今から買うと遅いかな?
長期的にみると、まだ始まったばかりですよ。供給量も限られていますからね。
私も少しだけやってみたいな。何から始めればいいの?仕組みとかリスクも教えて~。
もちろんです。

今回は、ビットコインの基本、電子マネーやポイントとの違い、長期的な価格推移、メリットとリスク、使えるお店、取引所の比較、購入方法、売却時の税金までやさしく解説しましょう。

やったね!

目次

ビットコインとは?基本から学ぼう。

ビットコインと電子マネー、ポイントとの違いは?

ビットコインは、インターネット上で使える新しいお金です。

「仮想通貨」や、海外では「暗号通貨」と呼ばれています。ここでは「仮想通貨」で統一します。

カレンさん
そもそも、suicaとか、楽天ポイントと何が違うの?
カブミチ先生
現金、電子マネー、ポイントとの比較をまとめました。
現金 電子マネー

(suicaなど)

ポイント

(楽天ポイント、Tポイントなど)

仮想通貨

(ビットコインなど)

他人への譲渡・売買 可能 可能 会員規約で禁止 可能
取引履歴 無し 無し 取引不可 全て記録
入手手段 仕事の対価等 現金と交換 決済金額の1%等 現金と交換

マイニング(採掘)

現金との交換レート 固定 固定 変動
実物 あり 無し 無し 無し
価値の裏付け 政府への信用 企業への信用 企業への信用 システムへの信用
付帯カード あり あり なし
使える国 国内に限定 国内に限定 国内に限定 世界中
使える店 全て 拡大中 拡大中 拡大中
管理者 企業 企業 ネットワーク
供給量 中央銀行が

管理

事前入金された範囲 制限なし 上限あり

ビットコインの特徴は以下のように整理できます。

ビットコインの特徴

1. 通貨なので取引所を通じて売買でき、価値も変動する。

2. 世界中に送金でき、世界で使える店がある。

3. 特定の国や企業ではなく、分散型ネットワークで管理

4. 供給量に上限がある

5. マイニング(採掘)という入手手段がある

自分で採掘することができるの!?
そこが今までの通貨にない概念ですよね。

マイニングとは「取引決済を承認する作業」のことです。

原則として誰でもできますが、企業が超高性能のサーバーを何台も購入して行っているので、個人には難しくなっています。

現実的には、ビットコインを入手するには、取引所を通じて購入することになります。

マイニングについては、以下のページで易しく解説しています。

マイニングとは?取引から承認までの基本的な理解、マイナーの報酬、オリンピック年の半減期、半減期で価格はどうなるのか、ブロックの中身、マイナーの世界シェアを解説

ビットコインの安全性

カレンさん
ビットコインって、実体がなかったら、知らないうちに消えたり、ハッカーに盗まれたりしないの?
カブミチ先生
ビットコインは、ブロックチェーンという改ざんするのが不可能に近い技術を使っているので、2009年の誕生以来、一度も改ざんされたことはありません。
でも、マウントゴックスだっけ?倒産した会社あったじゃん。
確かに、マウントゴックスは大手取引所の1つでしたが、2014年に倒産しました。

しかし、それはマウントゴックスという会社固有の問題であって、ビットコインの問題ではありません。

日本でも日本長期信用銀行、北海道拓殖銀行、足利銀行、石川銀行などいくつもの銀行が破綻しています。

しかし、それで日本円という通貨の信用が失われるわけではありませんよね。

従って、「マウントゴックスが倒産したから、ビットコインが信用できない」とみなすのは筋違いです。

そう言われたらそうか。

そうなると、取引所選びが重要よね。

その通りです。後ほど取引所の比較表をお見せします。

その前に、ビットコインの長期的な価格の推移と、その時何が起こったのか、振り返るところから始めてみましょう

了解です!

ビットコインの長期的な価格推移

ビットコインの価格は、様々な障害を乗り越え、長期的には上昇してきました。

カレンさん
あれ?このチャート、私が前に見たのと違うような・・・。
カブミチ先生
対数チャートです。長期推移や、値動きが大きいものは対数チャートで見ないと実態がわかりません。

同じビットコインでも、 上のような通常チャートだと、あたかも、1ドルが2ドルになるより(+1ドル、2倍)、30ドルが33ドル(+3ドル、10%)になる方が、儲かったように見えてしまいます

投資の世界は常に「幅」ではなく、「率」が重要です。

私は株のファンドマネージャーのとき、対数も合わせて見るようにしていました。

株式投資にも使えますので、これは覚えておいてくださいね。

ふ~ん。これを見ると、最近上がった、上がったと騒いでいるけど、大した率じゃないように見えるわね。
その通りです。

より大きなビットコインの変動局面は、今までに2回ありました。しかし、そのどれもが買いの絶好の機会でした。

最初の下落局面(2011年)→絶好の買い場だった

ビットコインは、2009年1月に取引が開始されました。

2011年4月16日に米国TIME誌がビットコインの特集を掲載した後、2カ月で約44倍に値上がりしました。

しかし、6月17日に当時最大手取引所の米マウントゴックスがハッキングの被害を受け、11月には2ドルまで実に▲93%下落しました。

当時も「ビットコインは終わった」と言われ、投げ売りが続きました。

しかし実際は、ビットコインの決済を受け入れる会社が次々誕生し、上昇に転じました。

もしカレンさんが、6年前(2011年4月)のTIME誌の特集を偶然読んで、試しに1万円分買っていたら、現在4,200万円になっています。
は~。タイムマシンほしい~

2度目の下落局面(2014年)→絶好の買い場だった

次の波は、2013年~2014年にありました。

2013年3月15日に、ギリシャ金融危機に伴いキプロスショック(銀行預金に最大9.9%課税)があり、国の通貨の信用を失った人々の逃避先として、ビットコインが上昇しました。

さらに、2013年11月に公開された、当時FRB議長のバーナンキ氏の議会宛て書簡では、次のように述べられました。

「政府は、仮想通貨のようなイノベーションについて、必ずしも直接監視したり規制したりしない

「リスクはあるものの、イノベーションが、より速く、より安全に、より効率的な決済システムを促進するのなら、長期的には有望(long-term promise)だ」

米国の中央銀行のトップが仮想通貨を容認したことは、大きな意味がありました。

カブミチ先生
ビットコインの国内最大手の取引所となっているbitFlyer(ビットフライヤー)の加納裕三社長は、当時金融機関でトレーディング業務をされていました。

しかし、このバーナンキの見解を知って、ビットコインで起業することを決めたそうです。

その結果、2013年年初から、11ヵ月で85倍になりました。2013年12月4日、NHKでもビットコインについて取り上げました。


しかし、喜びもつかの間。

2013年12月に中国が金融機関によるビットコイン取引を規制しました。

さらに2014年2月には、ご記憶の方も多いと思いますが、取引所のマウントゴックスが破綻しました。

その結果、ビットコインは1137ドルから183ドルまで▲84%下落しました。このときも、「ビットコインは終わりだ」「それみたことか」と言われました。

しかし、またもやその頃が絶好の買い場でした。

2015年頃に約200ドルだったビットコインは、2017年10月で4200ドルと21倍になっています。

そして現在(※2017年10月)

2017年9月に中国がビットコインを禁止したり、JPモルガンのCEOが「ビットコインは詐欺」と発言して、一時的に下落しました。

分裂騒動も不安感を高めています。

カブミチ先生
今後も、ビットコインを牽制するような発言は出てくるでしょう。

なぜなら、既存の大手金融機関にとってみると、自分達の管理の及ばない新しい通貨は、脅威だからです。

カレンさん
職場の同僚もまだビットコインは怪しいと思っている人の方が多い気がする。
それこそが、投資機会がある証拠です。

これだけ広がったと言っても、ほとんどの人がまだビットコインを買ったことが無いのです。

多少のアップダウンはあっても、3~5年スパンで考えれば、買う人が増えれば、上昇してもおかしくありません。

マーケットがある以上、投資の成功の基本は、ビットコインも株式投資も同じです。投資スタンスが正しければ、いずれ勝ちます。

仮想通貨投資のポイント

(1) つぶれそうにないトヨタのような大企業の株(=ビットコイン)は、長期で保有しながら「あたかも倒産するかのようなニュース(例.トヨタの米国での大規模訴訟)」で、下落したときに買い増しする

(2) 成長性の高い新興企業株(=アルトコイン)は、他人より深く内容を理解し、早い段階(できれば上場前・直後)で投資し、長期で保有する

(3) 株式投資と同様、「その通貨を使う人が増えるかどうか」「どういう経営陣か」「どういう歴史で誕生したのか」「有名企業や専門家がどう評価しているか」「発行量」「採用技術」など基本事項をよく確認する

ビットコインの供給量は限られている

ビットコインの供給量は、約2100万BTC(ビットコイン)と決められています。

正確にいうと、20,999,999.9769BTCです。

現在の流通量は、約1,660万BTCで、約10分ごとに12.5BTCずつ増えています(2017年10月時点)。

https://blockchain.info/ja/charts/blocks-size

カブミチ先生
上限の2100万まで発行されれば、それ以上は増えません。
カレンさん
え~欲しくても買えなくなっちゃたらどうなるの?
上限に達するのは2140年頃と想定されています。従って、今生きている我々が過度に心配する必要はありません。また、発行量の上限に達しても取引はできます。

ビットコインとインフレ

ビットコインの発明者である「サトシ・ナカモト氏」は、次のように述べています。

コインは既定以上流通されないのでインフレからは完全に解放される。

デフレが続いている日本人にはその感覚が乏しいですが、世界中で物価は少しずつ上がっています(インフレ)。

逆に言うと、同じお金を持っていても、買えるモノが少しずつ少なくなるということです。

これを長期的にヘッジするために、投資家は株式や金などのコモディティに投資する訳ですが、ビットコインもインフレヘッジの資産として認知される可能性があります。

なぜなら、需要は広がる一方、供給量に限りがあるからです。

つまり、最初の設計段階で、緩やかに価値が上昇するように設計されているということです。

ビットコインの2100万の算出根拠や、4年に1度の半減期、その他のコインの供給量については、別途解説します。

取引をする上では、金のように、ビットコインの供給量は限られていると覚えておけば十分です。

ビットコインを使える店は増えている

供給量は限られる一方、需要は増えています。

カブミチ先生
価格は、最後は需要と供給のバランスで決まりますから、ここは重要な点です。

ビットコインは、実体経済とつながっており、ビットコインで決済できるお店が世界中で増えています。

例えば、家電量販店のビックカメラでは、ビットコインでの支払いが認められています。

ビックカメラでは、2017年4月に有楽町店、新宿東口店でビットコイン決済を開始しましたが、7月には全店でビットコイン決済に対...
ビットコインで支払ったときも、ビックカメラのポイントは勿論つきます

ビットコインで決済できる店舗は世界中で増えています。

(国内の代表例)

 Amazonギフト券 取引所のbitFlyerを通じて購入可能
 ビックカメラ 家電量販店
 コジマ 家電量販店(一部店舗)
 メガネスーパー メガネ、補聴器などのチェーン店
 DMM.com  DVDレンタル、通販サイト
 聘珍樓(へいちんろう) 1884年創業の老舗の中華料理チェーン店
 ソフマップ PCショップ、家電量販店(一部店舗)
 H.I.S 大手旅行代理店(一部店舗)
 丸井 大手百貨店(新宿マルイアネックス)

海外でも米国を中心に、マイクロソフトなど、大企業も導入し始めています。

(海外の代表例)

Microsoft Windows ストアと Xbox ストアのゲーム、映画、アプリの購入代金に使用可能
Expedia オンライン旅行予約サイト
Subway ファーストフード店
Overstock.com 米国大手オンライン小売会社。ブランド品などの在庫処分品を格安で販売。
Gyft ギフトカードを電子化しスマホで管理するサービス

お店にとっても、クレジットカードより手数料が安い、入金が早いというメリットがありますので、これから拡大する可能性が十分あります。

世界中のビットコインが使えるお店を地図で確認できるサイトもあります。

https://coinmap.org

へ~。旅行のH.I.SやAmazonのギフト券にも使えるんだね。今まで全く知らなかったよ。
次に欧米に海外旅行に行ったときに、使える店が増えているでしょう。
世界中のモノが両替せずに買えたら、ハッピーだね!
まさにそれが起こりつつあるのです。

2020年の東京五輪の際には、海外から多くの人が来ますので、国内でビットコインでの決済を準備する店も増えると思います。

それも需要増加要因となりますね。

ビットコインと大手銀行の海外送金を比較

銀行経由での海外送金とビットコインの送金の比較しました。

大手銀行(例.みずほ銀行) ビットコイン(例.bitFlyer)
送金手数料 他行宛:5,500円
+中継銀行(コルレス)手数料:2,500円
8,000円
+為替マージン(1ドル1円等)
0.0005BTC
(1BTC=45万円として、225円
必要書類 ・本人確認書類
・原資を確認できる書類(給与明細等)
・受取人との関係を確認できる書類
・受取先銀行の支店名、口座明記、口座番号、受取人の英文住所
・BICコード、IBANコード(欧州)
相手先のビットコインアドレス
対応時間 銀行の営業時間 24時間 365日
所要時間 数日 即日
こうやってみると、銀行の海外送金って馬鹿にならない手数料ね・・・。

いまどき手続きも面倒すぎでしょ。

海外留学中の子供への仕送りなどが便利になるでしょう。

ビットコインで国内外へ寄付の送金ができる

寄付は、小口でスピーディな送金が可能なビットコインに向いています。

例えば、大手取引所のbitFlyerでは、日本赤十字への寄付を受け付けています。

同じく大手取引所のcoincheckでは、台湾地震、熊本地震、イタリア地震への寄付をビットコインで募集しました。現在も青森弘前城の桜の保全への寄付を募っています。

https://coincheck.com/ja/donations

500円くらいで、スマホですぐに出来るなら、寄付してもいいかな。
そういう人は増えると思います。

ビットコインによる寄付は、今後伸びると予想されている分野の一つです。

ビットコインでスマートに割り勘

飲み会の割り勘も、ビットコインでその場で送れるようになります。お釣りを考えなくていいです。
飲み会の翌日に、後輩君が先輩の席に飲み代の回収に伺う光景も無くなるのかもね(笑)

アルトコインとは?

カレンさん
アルトって、パソコンの「Alt」キーと同じだよね?「代わりの」っていう。
カブミチ先生
その通りです。

ビットコイン以外のコインはアルトコインと呼ばれています。次々に新しいコインが生まれ、世界で1000以上の通貨が誕生しています。

現在の仮想通貨全体の時価総額合計は約16.5兆円です(2017年10月7日時点)。

そのうち、ビットコインが約半分を占めています。

https://coinmarketcap.com/

アルトコインの中には、大きく値上がりしているものもあります。

https://coinmarketcap.com

1400倍! やばくない?
このような今も新しいコインは、次々と生まれており、投資チャンスが生じています。
はやく教えてくれませんか?次はどれがいいの?
後ほど日本の主要な取引所で買える通貨を全て紹介します。

焦らなくとも、投資機会は今後沢山出てきます。

一方で、短期でレバレッジをかけて売買して、損している人もいます。1つ1つ理解しながら進めましょう。

日本は仮想通貨大国

中国や韓国で規制が強化された現在、日本が世界で最もビットコインが取引されている国となっています。(※レバレッジ取引含む)

https://www.cryptocompare.com

カレンさん
日本が世界一なんだ!
カブミチ先生
日本ではポイント制度も、FX取引も普及していますので、仮想通貨に対する抵抗が低いのかもしれません。

従って、世界のベンチャー企業が、日本でICOによる資金調達を募集している例もあります。

われわれ日本の個人投資家は、これを活かさない手はないと思います。

日本人の特権かもね!
VALUのようなユニークなサービスも日本で始まりました。

今後も日本発の様々なサービスが誕生するでしょう。

政府も仮想通貨を含めたフィンテック産業を育成する方針であり、経済産業省は潜在的な市場規模を67兆円と予想しています。

ICO(Initial Coin Offering)による資金調達が日本でも始まった

仮想通貨による資金調達をICO(イニシャル・コイン・オファリング)といいます。

米国では既に約2,700億円が調達されており、1社で289億円調達した例もあります。

そして日本でも、2017年10月に第1号が誕生しました。

テックビューロというブロックチェーンを開発している、この業界では有名な企業です。COMSAというトークンを発行し、20万人以上がICOに参加し、80億円を調達しています(10月10日時点)。2017年11月6日14時まで、誰でも事前購入できます。

なにそれ~?20万人?わたし何も聞いてないけど!
知らないところで色んなことが起こっています。

だから、自ら情報収集して、勉強することが大事ですよ。

そもそも、株のIPOと何が違うの?

IPOとICOの違いは?

IPO(Initial Public Offering) ICO(Initial Coin Offering)
調達通貨 各国通貨 仮想通貨
実施者 一定規模以上の法人 個人、ベンチャー ~ 大企業
コスト 初期費用 3,000万円以上

維持費用 年間2,000万円以上

(その他上場時引受手数料)

低コスト
期間 約2年の準備期間 短期間
投資家 主に取引所の所属国 グローバル

企業にとってのメリットは、低コスト短期間グローバルに資金調達できる点です。

一方、投資家にとっては、世界中のベンチャー企業に直接アクセスできる点がメリットであり、詐欺企業との区別が難しい点や、流動性がリスクになるでしょう。

どんな会社があるのかしら?
例えば、ICOカンファレンスでは、インドのカーシェアリング企業「drivezy」が紹介されていました。11月1日からトークンセールを開始します。

この会社は、利益の9割を返還するため、投資家のIRRは31%と想定されています。投資金額は約58万円からとなっています。

十分な調査が必要ですが、こんな企業が色々出てくるでしょう。投マガでも紹介していきたいと思います。

さっきから言ってるトークンって何?

トークンとコインの違いは?

カブミチ先生
仮想通貨には「コイン」「トークン」の2種類があります。

トークン(token)は、英語で「商品券」という意味があります。

主な違いは、供給・管理の仕組み、保有特典の有無であり、コインは通貨に近く、トークンは株券に近いものです。

但し、保有者からするとほとんど同じであり、トークンも含めて、「アルトコイン」と呼ばれることもあります。

コイン トークン
供給 マイニングというあらかじめ決められたルールに基づいて増加。

・発行上限は、通常、あらかじめ決められている。

・企業や個人が自由に発行できる。

発行上限は特にない。

管理 ネットワーク全体で管理 発行企業・個人が管理
売買 可能 可能
保有特典 ・特になし ・発行企業・個人が自由に設定

・株主優待のように、特定の商品・サービスと交換できたり、配当のように利益還元される。

ビットコイン、イーサリアム等 COMSA、Zaif、フィスココイン等
これから、ICOによる資金調達がますます増えるでしょう。

既存の証券会社は黙ってみていると、主力ビジネスの一部が奪われることになります。

「この会社の株には投資したくないけど、同じ会社の特定のプロジェクトには投資したい」ということも可能になるでしょう。

なるほど、色々とわかってきた!

試しに少しだけ買ってみたいんだけど、損するリスクも教えて

ビットコインのリスクは?

まず、株、債券、為替、コモディティなど全ての金融商品と同様に、価格変動リスクがあります。

また、ビットコインの取引所の保管の信用リスクがあります。

株式を購入したときは、証券会社の資産と顧客の資産は分別管理されているため、証券会社が倒産しても顧客資産は守られます。

銀行の場合は、倒産した場合は、ペイオフ方式により1000万円までは保証されます。

ビットコインの場合は、今のところ一部の取引所の限定サービスを除いて、包括的な分別管理の仕組みはありません。従って、信頼できる取引所で購入することがまず重要です。

また、自分で保管する場合、保管するウォレット(財布)の信用リスクもあります。
価格変動は当然のことだけど、ビットコインの場合、保管先の信用リスクがより重要ね。
その通りです。

どこで入手したらよいか、解説していきましょう。

ビットコインを入手する方法

ビットコインなどの仮想通貨を入手するには、以下の3つの方法があります。

個人が自分でマイニングするのは事実上難しいので、取引所で購入することになります。

1.取引所で購入する

2.誰かから送金してもらう

3.自分で掘る(マイニング)

これ以外に、最大手の取引所であるビットフライヤーでは、買い物により無料で数%のビットコインを得るサービスもあります。

ビットコインを売買する取引所の比較

現在、金融庁に登録が受理されている取引所(仮想通貨交換業者)は、11社あります(2017年10月2日時点、その他19社が継続審査中)。

金融庁HPより

取引量のシェアは以下のようになっています。

https://jpbitcoin.com/market/volume(※差金決済・先物含む)

カレンさん
なるほど。みんなビットフライヤーってとこをよく使っているのね。
カブミチ先生
ビットフライヤーは以下のようなメリットがありますので、最初はここで取引を開始するとよいでしょう。

ビットフライヤー(bitFlyer)のメリット

資本金が多い

取引所 資本金(資本準備金含む)
bitFlyer 41億238万円
coincheck 9,200万円
QUOINEX 20億円
Zaif(テックビューロ) 8.3億円

(別途ICOによる資金調達あり)

稼いだ利益剰余金が別途ありますので、一概に資本金だけで言えませんが、ビットフライヤーは他社に比べて資本金が多く、安心感があります。

また、ICOで80億円超を資金調達したばかりの、テックビューロが運営するZaifも今後要注目です。

日本の名だたる大企業が出資している

ビットフライヤーの主要株主には、大手金融機関、大企業が名を連ねています。

みずほフィナンシャルグループ
みずほキャピタル
三井住友銀行
第一生命保険
三菱UFJキャピタル
SMBCベンチャーキャピタル
三井住友海上キャピタル
リクルート
電通ホールディングス
SBIインベストメント
GMOベンチャーパートナーズ
QUICK
何かあったときに、安心感がありそうね。

顧客数は80万人以上(2017年10月6日時点)※追記11月に100万人突破

公表されている顧客数は、2017年2月に40万人、5月に60万人、10月に80万人、11月に100万人と凄い勢いで拡大しています。

監査法人からの監査を唯一受けている

日本のビットコイン事業者では唯一監査法人(新日本有限責任監査法人)との契約を締結しており、上場企業と並ぶ企業ガバナンスを実現しています。

マウントゴックスのようなことが起きないよう、第三者の監視を導入しています。

決済の補償保険がある(店舗用)

ビットフライヤーは三井住友海上火災保険と提携し、小売店舗での決済に対する損害賠償責任を補償する保険を、国内で初めて開発しています。これにより、店舗での不正な決済への小売業者の不安を取り除き、ビットコイン決済の普及を促す方針です。

この保険を導入しているのは、ビットフライヤーとコインチェック(東京海上日動火災保険)の2社のみです。

店舗向けサービスですね。

ビットフライヤーのサイトで買い物をすると、ビットコインが無料でもらえる

ビットフライヤーのサイト経由で、以下のように、楽天、ZOZO、ヤフーショッピング、じゃらんなどの有名ECサイトで買い物やカード入会をすると、数千円、数%分のビットコインを無料で獲得できます(例:楽天市場0.6%、エポスカード4200円等)。

これは、ビットフライヤーだけの特典です。

bitFlyerサイトより

わたし、これ気に入った♡

主要取引所の取扱い通貨を一覧比較

一方、ビットフライヤーのデメリットは、以下のように新しい通貨の取り扱いが他社に比べて少ない点です。

(2017年10月10日時点)

名称

読み方

シンボル

概要 時価

総額

bitFlyer

(ビットフライヤー)

coincheck

(コインチェック)

Zaif

(ザイフ)

Bitcoin
(ビットコイン)
(BTC)
サトシ・ナカモト氏が2009年に開発した仮想通貨の代名詞。決済店舗拡大中。 9.1兆円
Ethereum
(イーサリアム)
(ETH)
ロシアの天才ヴィタリック・ブリテン氏が19歳で開発したアプリケーション作成のプラットフォーム。 3.2兆円
Ripple
(リップル)
(XRP)
2004年にカナダで開発。迅速で安い決済が特徴。Googleが出資、三菱UFJが利用を表明。 1.1兆円
Bitcoin Cash
(ビットコインキャッシュ)
(BCH)
2017年8月1日に、ビットコインが分裂して誕生。ブロックサイズの上限を引き上げ(BTC1メガ→BCH8メガ) 6,300億円
Litecoin
(ライトコイン)
(LTC)
2011年10月に元Googleのエンジニアが公開。ビットコインの4倍の速度で決済可能。 3,000億円
Dash
(ダッシュ)
(DASH)
2014年1月に米国のエヴァン・ダフィールド氏が公開。高い匿名性と即時決済が特徴。 2,500億円
NEM
(ネム)
(XEM)
2015年3月に公開。マイニングのスピードではなく、NEMの使用頻度や金額で報酬が得られる仕組みを新しく導入。 2,100億円
Monero
(モネロ)
(XMR)
2014年4月に公開。エスペラント語で「コイン」の意味。匿名性の高さが特徴。 1,500億円
Ethereum Classic
(イーサクラシック)
(ETC)
2016年のイーサリアムの強制的な仕様変更(ハードフォーク)を拒否して残った旧イーサリアム。 1,300億円
Zcash
(ジーキャッシュ)
(ZEC)
2016年10月に公開。ビットコインと発行量(2100万)、半減期(4年)が同じながら、匿名性を高めた。JPモルガンガンと提携。 620億円
Lisk
(リスク)
(LSK)
開発言語に扱いやすいJavascriptを使用。様々な機能をブロックチェーンに追加できる「サイドチェーン」を使用。 600億円
Augur
(オーガー)
REP
英語で「占う」という意味。イーサリアムのプロジェクトの1つで未来予測に活用。ギャンブルや保険への活用に期待。 220億円
Factom
(ファクトム)
(FCT)
Fact=事実を認証するためのサービス。書類や記録を分散管理。ビル&メリンダ・ゲイツ財団と共に、米国住宅ローン市場の管理に導入。 160億円
MonaCoin
(モナコイン)
(MONA)
2013年に公開された、初の国産仮想通貨。2チャンネルでMr.Watanabe氏が開発。 40億円
Counterparty
(カウンターパーティ)
(XCP)
2014年に公開。ビットコインのブロックチェーンを使ったプラットフォームの1つ。 23億円
ZenCash
(ゼン)
ZEN
インフォテリア(3853、マザーズ)が2017年7月に発行。日本円と連動し、実ビジネスで使える低ボラティリティな仮想通貨を志向。 14億円
Pepe Cash
(ペペキャッシュ)
(PEPECASH)
海外版の2ちゃんねるである「4chan」で、ゲームのカード購入用に開発。カウンターパーティがベース。 8億円
Bitcrystals
(ビットクリスタル)
(BCY)
スイスのゲーム会社、EverdreamSoftが開発した、「Spells of Genesis(スペルズ・オブ・ジェネシス)」というゲーム内で使える仮想通貨。 6億円
Zaif
(ザイフ)
取引所Zaifを運営するテックビューロが発行しているトークン。カウンターパーティがベース。
SJCX
(ストレージコインエックス)
2014年に公開された分散型のクラウドストレージサービス。低コストで高いセキュリティを提供。
FSCC
(フィスココイン)
金融情報提供会社フィスコ(3807、ジャスダック)が株主向けに合計5,000万枚発行。新規発行は既にストップ。
CICC
(カイカコイン)
フィスコグループのカイカ(2315, ジャスダック)が発行。ブロックチェーン、AI関連レポート等と交換可能。
NCXC
(ネクスコイン)
フィスコグループのネクスグループ(6634, ジャスダック)が発行。ネクスファームが栽培する野菜商品と交換可能。
マイナー通貨を購入する場合は、coincheckやZaifも開設しておくといいですね。
私はまずはビットコインにする。他のは少しずつ勉強する。
そうですね。それでは、ビットフライヤーを通じて、ビットコインを入手する方法を具体的に説明しましょう。

ビットフライヤーの口座開設手順を画像付きで解説。

アカウント開設の手順は以下の通りです。約10分で完了します。

1. メール送付

2. 住所入力

3. 本人確認のアップロード

4. 銀行登録

5. 2-3日後に、本人確認の書留を受領

5.の書留受領する前に入金して取引を開始することもできます。

カブミチ先生

それではカレンさん、始めてみましょう。

カレンさん
OK!

まずビットフライヤーの画面を開きます。

はい。開きました

アカウント開設には、(1)メールアドレス、(2)Google、Facebook、Yahooアカウントでもどちらも使えます。ここでは、メールアドレスを入力してみます。

ちなみに、このオレンジの服を着た女性は、成海璃子(なるみ りこ)さんという方です。

本名は塚本璃子、1992年8月18日生まれ、25歳のO型の方です。

そのくだりいります?聞いてないし。

すぐに確認のメールが送られてきますので、リンクをクリックします。

以下のように、プライバシーポリシーなど4項目を確認し、「bitFlyerをはじめる」をクリックします。

住所、氏名、電話を入力します。

運転免許証などの本人確認書類の写真を撮って、裏表ともにアップロードします。

次に、銀行口座への登録をします。

普段使っている銀行で構いませんが、よりお得な方法としては、住信SBIネット銀行に設定することです。

なぜなら、同行宛て振込手数料が無料だからです。

大手の取引所は、入金用口座に住信SBIネット銀行を指定していますので、一度開設しておけばその都度手数料を取られなくて済みます。
取引所 指定振込先銀行
bitFlyer(ビットフライヤー) ・住信SBIネット銀行

・三井住友銀行

coincheck(コインチェック) ・住信SBIネット銀行

・りそな銀行

Zaif(ザイフ) ・住信SBIネット銀行
確かに。いちいち振込手数料とられたら、ビットコインの意味ないよね。
そうですよね。

なお、クレジットカードでビットコインを購入することもできますが、手数料がかかるのと、1週間売却・送付ができません。

銀行登録が済めば、口座開設自体は終了です。

2-3日後に以下の住所確認の書留ハガキが送られてきますので、それを待つだけです。

ビットコインはいくらから買える?購入手続きを画像で解説。

カブミチ先生
それではいよいよ、ビットコインを購入してみましょう。

まず、ビットフライヤー指定の銀行口座に入金します

カレンさん
いくらくらい入金しようかな・・・

そういえば、ビットコインっていくらから買えるの?

1ビットコインは現在約50万円ですが、ビットフライヤーでは0.001BTC(約500円)から購入できます。

最低購入単位は、各取引所によって異なります。

取引所 最低購入単位(2017年10月時点)
bitFlyer 0.001BTC(1BTC 50万円とすると、500円)
coincheck 0.001BTC
Zaif 0.0001BTC(同、50円)
余裕資金の範囲で入金しておいて、いつでも買えるようにしておきましょう。振込は、メンテナンス以外の24時間365日いつでもできます(住信SBIネット銀行の場合)。

振込後は、ビットフライヤーの入出金残高にすぐに反映されます。

ビットコインを購入するページには、(1)ビットコイン販売所(2)ビットコイン取引所」、(3)bitFlyer Lightningがあります。

(1)「ビットコイン販売所」は、取引所を運営しているビットフライヤーが在庫を抱えており、ビットフライヤーとの相対取引を売買する場です。確実に取引できるので、例えば暴落時に買い手がいないときでも、売却できるメリットがある一方、売りと買いのスプレッドは大きくなります。また、0.00000001BTC単位での売買が可能です。

(2)「ビットコイン取引所」は、投資家同志で売買する場です。こちらの方が売り買いのスプレッドが小さいので、通常はここで売買します。

(3)「bitFlyer Lightning」は、主に短期のトレーダーが取引をするための画面です。レバレッジをかけることもできます。

「bitFlyer Lightning」の取引手段として、「BTC/JPY」「BTC-FX/JPY」「BTC/JPY-日付(13OCT2017など)」の3種類あります。

・「BTC/JPY」「ビットコイン取引所」は、どちらで注文しても同じです。

・「BTC-FX/JPY」は、ビットコインのFX取引で、最大15倍のレバレッジがかけられます。

・「BTC/JPY-日付」は、ビットコインの先物取引で、これも最大15倍のレバレッジが使え、SQ(Special Quotation、最終清算価格)があるので、取引所取引との鞘取りに使うことができます。

bitFlyer Lightningは、音が鳴って臨場感があり、短期売買の得意な人には有用でしょう。
カレンさんのように中長期で運用する方針の方は、「ビットコイン取引所」を主に使っていきましょう。

中長期の投資家は、短期売買の画面は、つい動きが気になってしまうので、見なくていいです。

ちなみに、プロの株式ファンドマネージャーは、トレーディング用の画面を普段見ることはありません。

は~い。

「ビットコイン取引所」では、以下のような注文画面が表示されます。

売買単位が、デフォルトで「+1」「+0.1」「+0.01」と3種類表示されていますが、数量(BTC)に「0.001」と入力すれば、最小単位でも購入することができます。

コインを買う → 注文を実行する で、購入が完了し、すぐに残高に反映されます。

カブミチ先生
無事購入できましたね。
カレンさん
ワクワク♡。早く2倍にならないかな?。
短期で考えないでくださいね。

いったん買ったことは忘れて、投資の勉強を続けていきましょう。

は~い
数百万円単位で利益が出ている人は、買ったことを半分忘れていて、気が付いたらこんなに上がっていたという人がほとんどです。
例えば、2020年の東京オリンピックまで売らずに持ち続けると決めておいて下さい。
はい!

ビットコインの売買手数料、税金は?

カブミチ先生
最後に、売却したときの手数料や税金についても、あらかじめ知っておきましょう。

ビットコインの売却にかかる手数料

ビットフライヤーで、売買にかかる手数料は、売りも買いも、0.15%(10万円未満)~0.01%(5億円以上)です。

日本円として銀行口座に出金する際は、出金手数料が216円~756円かかります(3万円未満・以上、銀行により異なる)。

ビットコインの売却にかかる税金

国税庁の見解によると、ビットコインの売却時には、FX、先物、副業収入と同様に、雑所得として総合課税されます。売買時の消費税については、非課税となりました。

国税庁HPより

カレンさん
いくら儲かったら、税金払わなきゃいけないの?
副業などと合わせた雑所得合計で20万円以上です。

総合課税なので、支払う税率は給与やその他の収入と合算されて決まり、控除額もそれぞれ異なります。

©投マガ

ざっくりとした目安として、上記の自分の所得テーブルに応じて、所得税と住民税を合わせて、利益額の30%~55%(最低15%)を追加で支払う必要があると覚えておくといいです(住民税は翌年課税)
・・・結構とられちゃうね。株だと20%、NISAなら0%なのに。

ビットコインの含み益でモノを買った場合の税金は?(※2017年12月追記)

2017年12月1日付の国税庁の見解により、ビットコインでモノを買った場合も、売却した時と同じように含み益に税金がかかることになりましたので、注意してください。

ただし、サラリーマンで年末調整をしている方で他に所得がなく、仮想通貨による利益が20万円以下なら、確定申告も不要です。
じゃあ、もしうまく儲かって、今年のクリスマスに思いきって洋服買うくらいだと気にしなくていいよね。
そうですね。納めるべき税金を納めたとしても、余りあるくらい大きく儲けられるよう、投マガでしっかり中長期の投資を勉強していきましょう。
頑張ります!

まとめ

カブミチ先生
今日学んだことを10個にまとめました。

ポイント

☑ ビットコインは、既に8兆円規模(2017年10月)で、仮想通貨の半分を占めている。

☑ ビットコインは、何度も危機を乗り越えて、価値上昇が続いている。

☑ ビットコインは、2009年の誕生以来、一度も改ざんされていない

☑ ビットコインで使える店は拡大しており、需要は増えている。

☑ ビットコインの供給量は、約2100万枚の上限がある。

☑ ビットコイン以外のアルトコインが世界中に1000種類以上ある。

☑ 日本でも仮想通貨による資金調達(ICO)が2017年10月から開始した。

☑ ビットコインの取引高は、世界で日本が最も多い

☑ 日本でのビットコインの取引所シェアは、ビットフライヤーが最も大きい。

☑ 売却して円に換金した場合は、雑所得として課税される。送金時も売却と同様。

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